食育 vol.9
コンビニやスーパーで最近よく見かける「恵方巻き」の文字
日本の伝統の一つとして、節分がありますね
その節分について、触れてみたいと思います
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節分とは?
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節分とは「季節を分ける」ことを意味し、
立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指します。
中でも、新年の始まりに相当する「立春」の前日に当たる節分が
もっとも重要視されたため、現在の形として残ったといわれています。 -
節分には何をするの? 豆まき
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季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、
その邪気を払うために行うのが豆まきです。
豆を食べる
豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い豆を食べよう。場所によっては大豆ではなく、
落花生のところも。イワシの頭とヒイラギを戸口に挿す
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焼いたイワシの頭の悪臭と、ヒイラギの棘で鬼を追い払うという風習。
現在では、焼いたイワシを恵方巻きとともに食べる家庭が多いようです。 -
恵方巻きを食べる
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恵方(吉方位)を向いて太巻きを丸かぶりするという、関西発祥の行事。
2010年の恵方は西南西!
恵方巻きは「新年への願い」を託した食べ物だから、七福神にちなんで7種類の具を巻きます。
①おぼろ(地域によってはでんぶ、って呼びますね)
②きゅうり
③かんぴょう
④玉子焼きか伊達巻
⑤高野豆腐
⑥アナゴかうなぎ
⑦しいたけ何か参考になったでしょうか
様々な意味を持つ伝統行事。
ぜひ、日本ならではの伝統・・・その意味を知っておきたいものですね≪ 隔週月曜日更新 ≫