21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

*

食育 vol.4

   

秋も深まり、しっとりと冬支度を始めようかなぁと思えるような寒さに
なってきましたね~
さて、今回は皆さんついつい手が伸びてしまう『おやつ』について
触れていこうと思います

おやつの語源はお八つ

おやつは漢字では「御八つ」と書き、午後2時から4時までの時間をさす江戸時代の言葉「八つ刻」(やつどき)に由来します。
ちょうどこの時刻、食事と食事の間の空腹感を抑えるためにとっていた軽い間食が、 いつしか他の時間帯も含めて広く“おやつ”と呼ばれるようになりました。つまり“おやつ”という呼び名は江戸時代が始まり。

当時のおやつはうどんや餅、果物、焼き芋が代表的でしたが、なかには今の栄養ドリンクのような役割をかねて、栄養補給に優れた甘酒を飲むこともあったとか。そういえば時代劇の茶屋でのワンシーンには、甘酒とお団子でちょっと一服なんて場面がよくありますね。
いずれにしてもおやつの楽しみは、江戸の昔も今も変わらないようです。

おやつの正しい食べ方は?

おやつで気になるのが、やはりカロリーの取り過ぎや栄養バランス。特に成長期の子どものおやつには気をつかってあげたいですね。できれば食べ方や時間などのルールを決めておくとよいでしょう。

おやつの栄養やカロリーも1日の必要摂取量の一部。おやつの適量は年齢や体格、運動量などからも違ってきますが、子どもの場合2歳児までは150kcal、3歳児からは200kcal程度といわれています。スナック菓子などは100gあたり500kcalを超すものも多いので、カロリー計算をしっかりして適量を守りましょう。

おやつには消化のよいものを選ぶことも大切。ビタミンやミネラルが多く消化もよい果物や野菜は、まさにおやつにぴったりのメニューです。

甘いお菓子に甘いジュースではカロリーオバーは必至。飲み物をお水かお茶にするだけで、カロリーをぐんと抑えられます。牛乳やジュースもまた、れっきとしたおやつの一品であることをお忘れなく。

食事との間隔が2時間以上あくようにします。だらだら食べていると肝心の食事時にご飯が食べられないなんてことも。空腹時のおやつの食べ過ぎにもご注意を。

手作りのおやつで思い出づくり

おやつという言葉には、子どものころを思い出させる懐かしい響きがあります。
学校から帰るとランドセルを置く間も惜しんで食べた、あなたの思い出のおやつはなんでしょう?昭和を代表するおやつなら、かりんとうやカステラ、大学芋、バナナにホットケーキ…。今では公園から姿を消した飴細工など、誰にでも懐かしく思い出すおやつがあるはず。
今回はそんなノスタルジックなおやつの中から、秋の味覚サツマイモを使った大学芋のレシピをご紹介します。
休日の午後、家族や友人と手作りのおやつをいただきながら、おやつの思い出話に花を咲かせてみては?

秋にぴったりの手作りおやつ

素朴な大学芋も芋をスティック状に切ったり、水飴を市販のメープルシロップに代えればちょっと洋風なおやつに早変わり。メープルシロップの代わりに蜂蜜を使ってもおいしく出来上ります。 

 

≪隔週月曜日更新≫

 - Staffブログ