香り vol.1
よく耳にする『アロマテラピー』はもともとヨーロッパで
生まれ育った香りの文化。
Wikipedia によると、このように定義されています。
アロマテラピー(フランス語: aromathérapie)は、花や木など植物に
由来する芳香成分(精油)を用いて、
心身の健康や美容を増進する技術もしくは行為のこと。
また、お香やフレグランス・キャンドルも含め、
生活に自然の香りを取り入れてストレスを解消したり
心身をリラックスさせることも含めて呼ぶ場合も多い。
そして日本では、三大芸道のひとつとして、
『香道』が古来より独自の香り文化として存在します。
Wikipedia によると、
香道(こうどう)とは、香りを楽しみ、日常を離れた集中と
静寂の世界に遊ぶことを目的とした芸道で、
一定の作法のもとに香木を炷(た)き、立ち上る香りを
鑑賞するものである。
聞香または香あそびということもある
(たくは炷(火篇に主)であるが、一部の日本語環境では
表示できない可能性がある。以下同様)。
同時に、香席に飾られたり、手前に使用する道具は
美術的要素が高く(後述)、組香(後述)の記録紙には
書道の要素が加わることなど、総合芸術といわれる。
香りが古くから世界中で愛されているのには、
様々な理由があると思います。
リラックス、覚醒、痛みの軽減、殺菌等、
香りによりその効果は数知れず・・・
心に対する効果、身体への効果、肌への効果と
科学的なデータも発表されています。
たくさんのアロマグッズが出回り、女性を中心に
日本でもずいぶんと身近になっているのではないでしょうか
自然治癒力を高める自然の力
ある化粧品会社がバラの香りの実験をしたときの報告では
以下のように発表しています。
リラックスした状態のときによく見られる
α波(脳波)のリズムも微妙にゆらいでいます。
左脳のゆらぎリズム度(心地よさの変化)が上昇し、
『1/f のゆらぎ』に近づくので、気分が良く快適度が
上昇したことを意味する。
また、右脳(リラックス感の変化)も
無香時に比べ上昇するので、香りによって
リラックスした状態に変化する。
火曜日は、 『香り』について知っていきたいと思います。
≪隔週火曜日更新≫