食育 vol.1
『美しさ=健やかさ』
こう定義付けたのは、加圧トレーニング発明者である佐藤義昭氏
さらに、
『栄養:運動:休養=80:15:5』
『“痩せる”は栄養、“デザインする”は運動で』
こんなことも言っておられます
そして、エリカ・アンギャルというオーストラリア人女性をご存知でしょうか
ミスユニバースジャパン公式栄養コンサルタントであり、
その実績は2007年ミスユニバース世界第一位の森理世さんや
2006年ミスユニバース世界第二位の知花くららさん、
2008年ミスユニバース世界大会TOP15の美馬寛子さんといった顔ぶれ
その彼女も多少極端な部分はありますが、
内側から輝く本当の美しさを
手に入れるためには食事がとても重要である
ということを記しています
この方たちをはじめとする多くの方が
健康には栄養(食事)が重要であると口を揃えるのはなぜでしょう
人間の生命維持に必要不可欠な身体のモトになる“栄養(食事)”を、
今一度見直してみる良い機会なのかもしれません
また、食事には、『栄養を摂る』『身体を創る』ということ以外にも、
『団欒する』という大切な役割があったことを思い出すのではないでしょうか
かつての日本人の食生活は、それはそれは素晴らしいものだったのです
旬の素材をシンプルに、家族や仲間と揃って分け合って食べる
そこには楽しい会話や難しい話し合いがあり、とてもいいコミュニケーションの場
食事の時間に学ぶ、良いしつけやマナー等の教育の場
それは
身体にとって、そして心にとってエネルギー源となる大切な時間
しかし現在は、7コの『コ食』が問題とされています。
① 孤食 (一人で食べること)
② 個食 (家族一緒であってもそれぞれが別のものを食べる、もしくは別の部屋で食べる)
③ 粉食 (パンや麺など粉で作られたものばかり食べること)
④ 固食 (同じものばかり食べ続けること)
⑤ 小食 (ダイエットなどの目的で食事の量が少ないこと)
⑥ 濃食 (外食に多くみられる味の濃いものばかり食べること)
⑦ 子食 (子どもたちだけで食べること)
このような問題から影響されることを考えてみたことはありますか
楽しいひとときである食事の時間が寂しさや孤独感から辛いものになってしまう
協調性が養われない
噛む力が弱くなってしまう
栄養バランスが偏り、肥満や生活習慣病の原因になってしまう
必要な栄養が足りず無気力になってしまったり、発育に影響を与えてしまう
塩分の過剰摂取や、濃いものでないと味を感じない等の味覚障害を
引き起こす原因となる
好き嫌いが増え、偏った食事になってしまう
様々な影響を与えてしまう食生活
良くするもしないも選ぶのは私たち。
皆さんはどのように食事を楽しみますか
月曜日は、≪食育≫といったことをテーマに幅広く提案していきたいと思います
≪隔週月曜日更新≫