アロマのお話
世の中の女性のどれくらいの方が何の違和感もなく過ごすことができているのでしょう
子育てに、お仕事に、家事に、ごく普通に生活している中で何かしらの症状をお持ちの方が
とても多くなっているように感じます
今日はご家庭ですぐ出来る、セルフケアをアロマでご紹介します
アロマセラピーにおいて、一般的に婦人科系にはサイプレス、ジュニパー、クラリセージや
お花の精油が有用とされています。しかし、香りの好みが分かれる精油も多く、
また一般の方が沢山の種類の精油を一度に揃えるのはなかなか使いきれずに大変かと思います。
そこでお薦めなのは、精油の中でも比較的どなたにも好まれる柑橘系の精油です。
柑橘系の精油、スイートオレンジ、グレープフルーツ、レモン、レモングラス、ベルガモットの
精油には、健胃作用、消化促進作用があります。
(実際のフルーツにも同じような効果あり!)
精油の効能として、リラックス、リフレッシュの両方に使える精油が多く、普段に用いやすく、
価格もリーズナブル。
そして間接的に婦人科系のトラブルにも有用性があります。
消化器がしっかり活動できるようにしてあげれば、それによる産熱(特異動的作用)で冷えが緩和
され、消化管が引き締まって胃や胃下垂が緩和されます。
それにより食後食べ物が入った胃による重みで押しつぶされていた子宮や卵巣の圧迫が軽減され、
新鮮な血液がそれらに届けられます。
そうする事によって月経痛は緩和される方が殆どだそうです。もちろん、精油は‘薬’ではないので、
症状が重い方は医師の診察をお薦めします。
なんとなくの不調、病院へ行く程ではないけれど・・・という方はこれから段々と寒くなり冷えてくる
これからの季節に、お好きな香りの柑橘系精油を活用されてみてはいかがでしょうか?
精油のお話ではありませんが、女性に多い身体のむくみ。
時間が空いた時に、背中の腰の辺りを両手のこぶしを使ってトントンしてあげると腎臓の働きを助け
て少しのむくみであれば解消されるそうです。お試し下さい。
柑橘系の精油は、消費期限は開封から半年を目安にして下さい
どこにでも売っているメジャーな香りばかりですので、枕元やお風呂で楽しんでみてください
先日まで健康館でやっていたブレインケアで使っていたのは、サイプレスとグレープフルーツの
ブレンドだったのです
この二つの香りには、脳疲労を緩和してくれる効果もあるので、ストレス過多の方やお疲れの方には
特にオススメします
明日から、加圧トレーニングのお供にアロマの香りを取り入れてみよっかな・・・