21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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二十四節気

   

日本に最も適した暦である『二十四節気』というのをご存知ですか
 
春夏秋冬を24の節気にわけ、自然現象にあわせてキメ細やかに理解し、
季節の変化の前に準備すべきことを知り、なおその情報を実際の生活の中で
使えるようにすることにあるのです。それを今回は冬のパーツをご紹介してみます
 
<立冬 リットウ> 11月7日頃
この日から立春の前日までが冬。寒さにさらされて、哺乳類の本能から食欲過剰になりやすい。
対策1
食べすぎにはりんごが活躍。りんごには利尿作用があるため、荒れた胃腸や腎臓の
働きが正常化しやすくなる。砂糖を使わず、ハチミツやシナモンを使って焼きりんごがオススメ
対策2
すりおろしたしょうがとじゃがいもをひとかけ:1個の割合で混ぜ、
ガーゼに塗りつけた湿布は、打ち身・肩こり・だるさなどなんにでも効く万能薬
 

<小雪 ショウセツ> 11月22日頃
各地で初雪が見られる頃。冷え込みと共に乾燥が進み、インフルエンザなどにかかりやすい。
対策1
脚の指を動かすことで全身の血行がよくなって、身体が活性化し、
ウイルスに対する抵抗力がアップするので風邪などの予防に効果的。
対策2
運動で身体を中から温めることが必要。寒さに負けず、30分くらい
ウォーキングをすれば、血流が良くなり、新しい血も作られるので全身ポカポカに!
 
<大雪 タイセツ> 12月7日頃
師走に入り、忘年会やクリスマスとイベントが続く。食べすぎと寒さで腎臓に負担がかかりがち。
対策1
豚肉は腎臓を元気にする効果があるので、旬の白菜と合わせて鍋に!
対策2
耳は腎臓とつながりがあるので、耳をひっぱったり、温めたりと、刺激することで
腎臓が元気になり、からだ全体の血行が良くなる。
 
<冬至 トウジ> 12月22日頃
一年で最も夜の長い日。これから日が長くなる。柚子湯でアロマテラピー効果を楽しもう。
対策1
柚子は暖色系の香り。暖かい雰囲気をかもし出すと同時に脳をリラックスさせる
効果がある。鍋物の薬味としてもgood
対策2
カロチンやビタミンB1の豊富なかぼちゃをマッシュして、レーズンと松の実を加えて、
鉄分たっぷりのサラダがオススメ
 
<小寒 ショウカン> 1月5日頃
この日が「寒の入り」で、節分までを「寒」とする。年末からの食べすぎで胃腸がダウンしがち。
対策1
長ネギ、しょうが、にら、にんにく、エシャロットの五菜に、せりや大根など好みの七草を
加えてスープに!五菜は五臓を元気にしてくれます
対策2
胃のもたれや下痢、便秘、嘔吐など消火器障害に良く効くのが足湯
バスタブに熱めのお湯をはり、膝のお皿が隠れるくらいまで脚をつける。
額が汗ばむくらい(5~15分程度)でOK
 
<大寒 ダイカン> 1月20日頃
1年で最も寒い時期とされる。外気も室内もかなり乾燥しているので、潤いを保つ工夫が必要。
対策1
糖分を摂ると血糖値があがり、血液の熱が高くなるため水分が飛んでしまう。
また食事直後は身体は温まるが、身体が血を生産する量を減らそうとするため、
結果として身体が冷めてしまう。この時期、砂糖は控えめに
対策2
バスタオルなどを濡らして枕元にかけておくと空気の乾燥を防いでくれます。
 
四季のある日本ならではの文化ですね
知らないことがいっぱいで私自身とってもお勉強になりました

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