21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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カゼ予防♪

   

最近また風邪が流行っているみたいですね
本格的に寒くなる前に、うがい・手洗いに加えて、食事からも予防してみてください
今回はビタミンCについて、紹介してみます

ビタミンCの働き

白血球の働きを助け、免疫力を高めて風邪を予防し、回復を早めます。
抗酸化作用があり、発がん物質を抑制します。コラーゲンの生成を助け、肌をきれいにし、
粘膜や血管を丈夫にします。メラニン色素を抑制し、しみやそばかすの予防をします。
動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、老人性白内障の予防をします。副腎皮質ホルモン
(抗ストレスホルモン)の合成を助け、ストレスを緩和します。

欠乏症状

ビタミンCが欠乏すると、肌がくすみ、しみができやすくなります。
また、免疫力が落ち、風邪をひきやすくなり、疲労感、脱力感を感じるようになります
貧血になったり、傷が治りにくくなります。壊血症になることもあります。
感染症やがんのリスクが高まります。

過剰症

まれに1日10g以上摂ると、下痢、頻尿、発疹を起こすことがあります。

こんな人に

次にあてはまる人は意識して摂ってみましょう。
肌をきれいにしたい人、かぜ、がん、動脈硬化、老人性白内障を予防したい人、貧血や歯茎から出血しやすい人、ストレスの多い人、喫煙者、受動喫煙者の人

1日の目安量

成人男性:100mg、成人女性:100mg

ビタミンCが豊富な食品(可食分100gあたり)

果物

グアバ220mg、アセロラ(10%飲料)120mg、レモン100mg、柿70mg、
キウイフルーツ69mg、いちご62mg、ネーブル60mg、パパイア50mg、はっさく40mg、
グレープフルーツ36mg

野菜、芋類

赤ピーマン170mg、芽キャベツ160mg、黄ピーマン150mg、菜の花130mg、
ブロッコリー120mg、かぶの葉82mg、カリフラワー81mg、にがうり76mg、
じゃが芋35mg、さつま芋29mg

上手な摂り方

2~3時間で排泄されるので、3食摂りましょう。煮るより炒めたほうが損失は少なくなります。
じゃが芋やさつま芋は加熱による損失が少ないです。煮物にするときは、煮汁も摂るように
しましょう。ほうれんそうは、夏場より冬場のほうが、3倍も含有率が高くなります。
大根おろしは、2時間で50%も失われます。食べる直前におろしましょう。
貧血気味の人は、鉄(レバー類・牛肉赤身・ひじき・ココアなど)とビタミンCを摂ると、
吸収率がアップし、
ビタミンA(レバー類・緑黄色野菜など)やビタミンE(アーモンド・すじこ・ひまわり油など)と
摂ると抗酸化作用が高まります

調理過失

水溶性で、熱に溶けやすいです。加熱することによって、約30%失われます。空気に触れるだけでも分解されるので、手早く調理します。必要量を満たすために、多目に摂るようにしましょう。

ざくっと紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
外からの対策はもちろん、内からの対策もとても大切です
ビタミンCに限らず、食事は質と量をバランスよく摂ってくださいね

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