プラス思考!?
今日テレビを見ていたら、肩こりを解消させる方法というものが紹介されていました。何て番組かはわすれましたが・・・毎週やってるやつだと思います!よく劇団ひとりがでてるやつです
その方法とは、よく凝る側と同じ側のまゆげの上にセロテープを貼ると(まぶたを少しつり上げる感じで)貼った側の肩の凝りが解消されるというやつです。僕は肩が凝らないので試していませんが肩の凝る方、一度試してみてください
しかし、なぜそれで凝りが解消されるのかを理論的に説明することは難しいですが、一つ考えられるのは人間の脳をうまく活用(ある意味脳をだましているといってもいいでしょうか)したものなのかもしれません。具体的に言いますと、まゆげにテープというやつを貼ることによって新たな“感覚”というものが脳にはいきますね!その新たな感覚により、もともとあった“肩こり”といった感覚が少し薄くなるのかもしれません。人間の脳は全てを感知する(感じる)ということはできません。いろんな所に痛みが存在していても一番強いところに痛みというのは集中するものです。
うーん・・・結局何が言いたいかといいますと、意識の持ち方で痛みや凝りの感覚は変わるということです!5の痛みが7とか8になってしまうこともあれば、3とか4に抑えることもできるのです。簡単にいいますと・・・
痛みというものはストレスにもなりますし、恐怖、不安といった感情が入ります。経験したことのないような痛みはなおさらですね。そういったいろんな感情が介入することで人間の体は痛みに対してより敏感になります。マイナスに考えすぎてしまうこともその一つです。気持ちの問題とは言いませんが、痛い、悪い、どうせ・・・などと思っていると悪いサイクルになり痛みにより敏感になります。逆に、冷静にうけとめ、するべきことをする、そしてきっとよくなるだろうと楽観的に考えることも、苦痛度を減らし、体をよい方向に導くためには必要なことなのかもしれません。もちろん痛みというものは体が発する危険信号ですから、何も考えず放っておくのはいきません
痛みに対する意識を少し変えて、適切な処置をしていきましょう
本当に苦しむ方には少し軽いメッセージかもしれませんが、少しでも苦痛を忘れることができれば幸いです。
21世紀健康館 竹中